駅伝

箱根駅伝駒澤大学の順位&区間予想!

箱根駅伝2024の駒澤大学の予想と戦力分析

近年の大学駅伝の主役といえば駒澤大学です。

2022年度は大学3大駅伝と言われる出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の3冠を達成し、2023年度も出雲と全日本は既に優勝しており、2年連続の3冠に王手がかかります。

そんな圧倒的な強さを誇る今シーズンの駒澤大学ですが、箱根駅伝のエントリーや区間配置、レース展開予想などをこの記事では書いていきたいと思います。

駒澤大学のエントリーリスト

12月11日に16人のエントリーメンバーが発表されました。この16人の中から当日は10人が出走します。

名前、学年、5000m、10000mのタイムを載せていきます。

名前 学年 5000mタイム 10000mタイム
赤津 勇進 13分43秒 28分30秒
赤星 雄斗 13分57秒 30分07秒
金子 伊吹 14分07秒 29分29秒
白鳥 哲汰 13分41秒 28分14秒
鈴木 芽吹 13分24秒 27分30秒
花尾 恭輔 13分51秒 28分29秒
安原 太陽 13分37秒 29分08秒
小牧 波亜斗 14分09秒 28分52秒
篠原 倖太朗 13分34秒 27分38秒
庭瀬 俊輝 13分58秒 30分27秒
吉本 真啓 14分02秒 29分08秒
伊藤 蒼唯 13分44秒 28分28秒
帰山 侑大 13分37秒 29分18秒
佐藤 圭汰 13分22秒 27分28秒
山川 拓馬 13分56秒 30分27秒
小山 翔也 13分53秒 記録なし

現時点で調子の良い選手が順当にエントリーされています。

10000mの上位10人の平均タイムが28分21秒と全大学中トップです。しかもその中に関東インカレハーフ優勝の赤星選手と全日本8区区間賞の山川選手が入っていないのが驚きです。

順位予想

  • 往路:1位
  • 復路:1位
  • 総合:1位

と予想します。戦力はやはり盤石で、よほどのことがない限り優勝するのではないかと思います。

箱根駅伝100回の歴史の中でも最強のチームだと思うので、どれくらいのタイムでゴールするのかも気になります。

区間予想・レース展開

ここでは、当日の駒澤大学の区間を予想していきます。

1区:赤津選手④
今回の箱根は対駒澤のためにライバルチームは1区にエースを投入することが予想されますが、全日本のときと同じように赤津選手を起用するのではないかと思います。区間賞が取れたらラッキーですが、前が見える位置で繋げればOKでしょう。

2区:篠原選手③
「花の2区」と呼ばれるエース区間ですが、ここはハーフマラソン学生記録保持者の篠原選手にしたいと思います。篠原選手はどんな展開に対しても自分の走りをすることができるので、権太坂や終盤の上り坂も攻略できるはずです。

3区:佐藤選手②
スピード型の選手が起用される3区では、やはり佐藤選手でしょう。出雲、全日本と佐藤選手で勝負を決めていたので、箱根でも佐藤選手が勝負を決めるのではないかと思います。個人的にはタイムにも注目してみたいです。

4区:鈴木選手④
鈴木選手を2区に予想する人は多いかもしれませんが、ここは昨年も走った4区にしてみました。鈴木選手が4区に入ることで、往路優勝がより確実なものになるのではないかと思います。

5区:山川選手②
山登りは昨年も経験した山川選手でしょう。今年になってベースの走力もアップし、他校のエースと張り合えるようになってきたので、区間賞の候補にもなります。

6区:帰山選手②
昨年区間賞の伊藤選手もいますが、山下りが得意と噂されている帰山選手のポテンシャルに期待したいです。エントリー直前の記録会でも好記録を出しており、出走に向けてアピールもできています。

7区:安原選手④
昨年も走った7区に安原選手を起用します。ここまでで大きくリードしていると思うので、安定感のある上級生の走りに期待したいです。

8区:赤星選手④
赤星選手も安原選手と同様に、昨年も走った経験を活かして安定感のある走りに期待したいです。

9区:伊藤選手②
昨年は山下りで区間賞を獲得した伊藤選手ですが、今年は山下りは帰山選手に譲って復路のエース区間に回したいところです。下り基調なコースなので伊藤選手の強みが出るはずです。

10区:花尾選手④
今シーズンは怪我で駅伝には出られていませんでしたが、最後は実力のある花尾選手に締めてもらいたいところです。特に怪我なく走り切れば2年連続3冠のゴールテープを切ることもできるでしょう。

まとめ

今回は優勝候補大本命の駒澤大学の区間予想を行いました。

戦力は頭一つ抜けている印象ですが、当日まで何が起こるかわからないのが箱根駅伝だと思うので、お正月も楽しみにしたいと思います。