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雨のマラソンはゴミ袋をポンチョとして使おう!
「今週末はいよいよマラソン大会だ!だけど当日は雨の予報で何か対策をしたい…」
雨の中マラソンを走ると、走行中に体が冷えてしまって低体温症になってしまい本来の走りができなかったり、走り終わった後に風邪をひいたりしてしまうので、対策が必要です。
私もハーフマラソンの大会に出場したときに雨にあってしまい、何も対策をせずに走ったら途中で大きく失速してしまった経験があります。
防水対策として、ゴミ袋をポンチョとして使うことをおすすめします。
特別な準備も必要なく、効果も絶大なので雨の日は是非一度試してほしいです。
今回はゴミ袋をポンチョとして使う方法やその効果について紹介します。
準備するもの・手順
ここではゴミ袋をポンチョとして使うための準備や手順を解説します。
準備するもの
- ゴミ袋(30Lまたは45L)
- ハサミ
この2つがあればできるので至ってシンプルですよね。
家にあるもので準備できるので、特別な費用は必要ありません。
ゴミ袋に取っ手はない方がいいです。
手順
- ゴミ袋を開いて、底と両サイドを切り取ります。これによって、頭と腕を通す穴ができます。
- 切り取ったゴミ袋を頭にかぶり、腕を通す穴を作ります。これによって、自分にぴったりのポンチョができあがります。
- スタート前に着る服の上からこのゴミ袋ポンチョを着用します。しっかりと身体を覆うようにすることで、雨を防ぎます。
以下の画像のように頭用に1か所、腕用に2か所穴を空ければ完成です。
効果
ゴミ袋をポンチョとして使う場合の主な効果は大きく3点あります。
防水性
ゴミ袋は防水性があるため、ランニング中にはほとんど濡れることなく、快適に走ることができます。
雨の中で走る場合、何も対策をしない場合に比べてレース中の体温の低下を防ぐことができます。
防寒性
ゴミ袋は風も通さないので、スタート前の待っている時間に体を冷やさないためにも非常に便利です。
雨の日にはもちろんですが、冬のマラソンでも役に立つかもしれません。
処分が楽
ゴミ袋なので簡単に処分することもでき、途中で雨が止んだり暑くなったりした場合にはゴミ袋をコース上のゴミ箱に捨ててしまうこともできます。
途中で脱ぎ捨てる場合には再び着ることができなくなるので、タイミングに気を付けましょう。
筆者の体験談
ここでは、ゴミ袋をポンチョとして使用した私の体験談を簡単に書こうと思います。
冒頭にも記載しましたが、私もハーフマラソンの大会に出場したときに雨にあってしまい、何も対策をせずに走ったら途中で大きく失速してしまった経験があります。
その後にもハーフマラソンの大会にエントリーしましたが、当日はまた雨の天気の予報が出ていました。
「もう前回みたいな失敗はしたくない!」と思っていた私は大会前日にゴミ袋に穴をあけておき、ポンチョを準備しました。
レース当日はスタート地点に並ぶときにポンチョを付け始め、体を常に冷やさないようにしました。
本番では順調に走ることもでき、後半には雨も弱くなってきたのでゴミ袋を給水のときのゴミ箱に投げ入れて処分しました。
その後ペースを維持してゴールすることができ、対策しなかったときよりもタイムを10分縮めることができました。
まとめ
マラソン大会が仮に雨であったとしてもランニングを楽しむために、ぜひこのゴミ袋ポンチョの方法を試してみてください!
このような小さなテクニックでも知っているのと知らないのでは大きく結果も違います。
気軽に準備することができ、効果も絶大なので練習の成果がきっと出るはずです!