習慣化

ランニングの習慣化のコツ!あの頃の自分のカラダに戻そう!

ランニングの習慣化のコツ

あなたは最近、健康のために運動していますか?時間や場所がないことを言い訳にしていませんか?ランニングなら特別な場所を必要とせず、1日5分から気軽に始めることができます。

この記事では、ランニングの始め方や、習慣にするための継続するコツを紹介します。

初心者が意識するべき2つのポイント

どの分野に対しても同じことが言えますが、何かを習慣化するにはモチベーションを高く保つことが重要です。そのためには、

  1. 習慣化したい行動に良いイメージを持つ
  2. 目標を定めておく

の2点が大事だと考えています。これはランニングでも同じであり、初心者にとっては最大のハードルになるでしょう。

ランニングを習慣化することができると、体力がついてより健康的になることができ、若かった頃、部活をやってた頃の自分のカラダを取り戻せるかもしれません。

筆者がランニングを習慣化できたきっかけ

先ほど挙げた2つのポイントについて、「具体的にどうすればいいの?」と思う方も多いかもしれません。ここでは、よりイメージが浮かびやすいように、私自身がどのようにランニングを習慣化できたのかを当時のきっかけとなるエピソードを話したいと思います。

私自身、高校時代までは運動部で日頃の運動習慣がありましたが、大学入学後はまるで”のび太”のように運動量が減っていました。「ヤ、ヤバい…!体重も5kg増えたしこのままだとカビゴンみたいになっちゃう….」。

高校時代のような体力に戻し、さらに大谷翔平のような体つきになりたいと考えるようになり、何か運動習慣を見つけたいと思っていました。

大学2年の秋になると、高校時代の部活の先輩から連絡があり、当時の家の近くのマラソン大会のコース案内をしてくれないかと頼まれました。その先輩は大学ではマラソンのサークルに入っており、仲間の応援のために今回のマラソンに来たそうです。

私はその日は特に予定も入っていなかったので、先輩と一緒にマラソン大会を見に行くことにしました。コースを走っている市民ランナーや一生懸命仲間の応援している先輩を見て、完走に向けて努力している姿に感銘を受けました。

「目標に向かって走っている姿はカッコイイ!自分もマラソンに挑戦してみたい!」。マラソンは過酷なスポーツだと思っていましたが、人生で一度はフルマラソンを完走したいと考え方が変わりました。

先輩と一緒にマラソン大会を見た後は私も実際に大会にエントリーし、フルマラソン完走を目標にして練習することにしました。

最初は5km程度しか走れず、「予想以上に体が重くて体力も落ちちゃった…」と思いましたが、3カ月ほど練習を重ねるうちに20km以上走れるようになり、体重もかつての数字に戻っていました。”のび太”のように過ごしていたあの時の私はもういません。

走れる距離が少しずつ伸びていくことに達成感を感じ、「今日は5km、明日は10km走ろう!」など、計画も立てられるようになり、ランニングのモチベーションも高まっていきました。

コツコツ練習を続けることでフルマラソンも完走することができ、今では「フルマラソンのタイムをさらに上げよう!」という目標を持ってランニングに取り組んでいます。

以上のエピソードから、私の場合では、

  1. ランニングへの良いイメージ→目標に向かって走るランナーの姿
  2. 目標→フルマラソン完走

となり、ランニングを習慣化することができました。

良いイメージとしては「モテたいから」「体重を減らしてスリムになりたいから」など、モチベーションが高まるものであれば何でも良いと思います。また、目標を決めるときには、小さな目標からコツコツクリアしていくのが重要です。

走る習慣が全くなかった人は、まずは「外を30分間歩いてみる」から始めてみるのもよいでしょう。その後に「5km走れるようにする」、「毎日10分間走る」等の目標を定めれば無理なく目標を達成することができ、習慣化に繋がるのではないかと思います。

まとめ

健康のためにランニングを習慣化したい人は多いと思いますが、きっかけがつかめなかったり、目標がなかったりして実際に始められない人が多いと考えています。

私の場合の体験談を話すことで、少しでもランニングに興味を持ってもらい、ランニングを始められる人を増やしたいと思っています。

 

最後に

ランニングを習慣にするには、モチベーションを保つことが重要です。そのためには

  1. ランニングに良いイメージを持つこと
  2. 目標設定

の2点が必要だということを伝えました。この記事を読んでランニングをしたいという気持ちになりましたか?

まずは一歩外に出て、ゆっくりでもいいので5分でも走ってみてはいかがでしょうか?あなたのカラダがかつてのあの頃に戻ることを期待しています。