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ランナーズハイの入り方を知っておけば走るのが楽しくなる!
あなたは「ランナーズハイ」という言葉を聞いたことがありますか?
ランナーズハイとは、運動をすることによって生じる心地良い感覚や心理的な状態を指す言葉です。ランナーズハイには以下のような効果があるとされています。
- 幸福感とリラックス感
- 不安やうつ状態の軽減
- 集中力と創造性の向上
- 達成感と自己満足感
- 生活の質の向上
この効果を見るとメリットがたくさんありますよね!「自分もランナーズハイを経験してみたい!」と思うようになりませんか?
ランナーズハイには主に有酸素運動で経験することができますが、この記事では、ランニングでランナーズハイへの入り方や実際にランナーズハイになったときの感覚について話していきます。
ランナーズハイに入るための3つのコツ
ここではランナーズハイになるためのコツを3つ紹介していきます。
1.比較的長い距離を走る
ランナーズハイに入るには運動を持続させることが重要で、短時間では入ることができません。最低でも30分、できれば1時間程度は走り続けるようにしましょう。
ランニングを始めたばかりのあなたは、ゆっくりでもいいので30分以上走れるようになるようにしましょう。
2.適度なペースで走る
ペース配分もランナーズハイに入るには重要な要素となります。遅すぎると幸福ホルモンであるエンドルフィンが生成されず、速すぎるとそもそも長時間走り続けることができません。
走りながら時々喋ることができるくらいの余裕を持ったペースで走れるとランナーズハイに入ることができるのではないかと思います。
3.走りに集中する
ランナーズハイは幸福感や達成感を得られるという効果があるので、そのような状態に持っていけるような精神面での準備も必要です。
走るときは仕事や人間関係などのマイナスな感情を捨て、リラックスして目の前の走りに集中するとランナーズハイに入りやすくなります。
集中するために好きな音楽を聴いたり、自然の景色を見るなどがあるので、自分に合った集中する方法を是非見つけてみてください。
ランナーズハイになったときの感覚(実体験)
ランナーズハイに入るとどのようになるのか、私の実体験をもとにしてお話しします。
私がこれまでで一番ランナーズハイを感じたのは、フルマラソンを走っているときでした。
スタートから余裕を持ってペースを刻んでいき、15kmを過ぎると体も温まってきて、徐々にテンションが上がっていきました。
15kmくらいまでいくとランナーの渋滞も落ち着いてきて、自分の走りに集中できるようになっていました。
「今日は調子がいい!このまま走り続けてフルマラソン完走するぞ!」という気分になり、中盤にかけてペースアップしていきました。
多くの市民ランナーは中盤以降に失速しているので、ここでたくさんの人を抜いていきました。抜かすとさらにモチベーションも上がるので、より効果が高まったと感じました。
ランナーズハイになったおかげで最後まで集中力を保つことができ、その大会でフルマラソンの自己ベストを更新することができました。
そして「またランナーズハイのあの感覚を経験してみたい!」と思っているので、今も継続してランニングができています。
まとめ
この記事では、ランナーズハイの入り方とその効果について説明してきました。
ランナーズハイを体験してみたくなりましたか?
ランナーズハイに入ることは簡単ではありませんが、入ったときの爽快感を体験してほしいです。
ランニングもさらに楽しくなるので、習慣化にも一歩近づくと思いますよ!