リハビリ

ランニング中の怪我で走れない…怪我の原因とその予防法を解説!

ランニングの怪我で走れない

ランニングをしたい!でも走ると脚が痛くて上手く走れない…そんなもどかしい気持ちになっていませんか?

私はマラソンのレース中に膝の怪我をしたことがあり、そのときは「せっかくここまで練習したのに…」と絶望した気持ちになりました。怪我が治るまでの期間も、徐々に体力が落ちていくことに関して焦りや危機感を感じていました。

それから怪我をしないようにする工夫を考えて実践した結果、一度も怪我をすることなくランニングを継続することができています。怪我を気にせず走れるようになると、ランニングによりポジティブなイメージを持つことができるようになり、「よし!もっと頑張ろう!」という気持ちになれることができます。

あなたも怪我を気にせずランニングを楽しんでみたいと思いませんか?

この記事では、なぜ怪我をしてしまうのか怪我をしないための予防法を紹介していきます。

ランニングで怪我をしてしまう理由

ランニングをしているときに怪我をしてしまう理由としては主に以下のものが考えられます。

  • ウォーミングアップ・クールダウン不足
  • オーバーワーク
  • ランニングフォーム
  • 靴との相性

初マラソンでの失敗談

私自身、初めてのフルマラソンに参加しているとき、レース中に膝を痛めた経験があるので、「こうすると怪我をするんだな」ということを是非参考にしてほしいと思います。

私は大学生のとき、高校時代の部活の先輩の影響を受けて「フルマラソンを完走したい!」と思うようになり、ランニングを始めることにしました。

当時のエピソードは以下の記事をご覧ください。

ランニングの習慣化のコツ!あの頃の自分のカラダに戻そう!ランニングの習慣化のコツ あなたは最近、健康のために運動していますか?時間や場所がないことを言い訳にしていませんか?ランニングなら特別...

フルマラソン完走を決意した私は、徐々にランニングを習慣化するようになり、大会1カ月前になると、「本番で良いタイムで走りたい!」という気持ちで、走り込みを行っていきました。

ランニングの頻度は週3~4回で、そのうちの1回は20km以上の長い距離を走っていました。走れる距離が長くなったりタイムが短くなったりしていたので、日々成長を実感していました。

練習を十分に積み、「絶対完走するぞ!」と意気込んで人生初のフルマラソン当日を迎えました。無事にスタートすることができ、序盤は練習通り順調にペースを刻んでいけたものの、10kmを過ぎたあたりで膝に違和感を感じてきました。

一旦はペースを落とすことで対応したものの、痛みはどんどん増していき、中間点の手前あたりで「もうこれ以上走れない…」という状態になり、走ることを辞めてしまいました。

それでもなんとか歩くことはできたので、後半は全部歩くことでレースはリタイアせずにゴールすることはできましたが、自分が思い描いていたフルマラソンとは程遠い結果になってしまいました…

レース終了後1週間くらいはまともに歩くだけでも脚が痛むようになり、痛みなく走れるようになったのは3カ月経った後でした。3カ月走っていないと体力も急激に落ちており、「マラソン前のあの努力が無駄になっちゃった…」と思うことさえありました。

私がレース中に怪我をしてしまった原因を考えると、

  • ウォーミングアップ・クールダウン不足
  • オーバーワーク

が思い当たりました。

準備体操を行わずに家を出た瞬間にすぐに走り出してしまったり、練習後のケアもしなかったりしていました。また、大会直前に走り込みの量を急激に増やしてしまったということもありました。

怪我をしないために意識すること

日々の生活からほんの少し意識を変えるだけで、怪我を予防することができます。具体的には以下の項目が挙げられます。

  • ランニング前に軽く準備体操をする
  • フォームが大きく崩れたら走るのをやめる
  • 脚のマッサージやアイシングを行う
  • 強度を落とす日や休養日を設ける

決して無理をせず、自分の体を大事にしていけば怪我の多くを防ぐことができます。

私は初マラソンの後は上記のことを意識するようにし、それからは怪我で悩んだことは一度もありません。是非あなたも取り入れてみてください。

まとめ

この記事では、ランニングでの怪我について説明してきました。

私のようにフルマラソン本番中に怪我をしてしまうとせっかくの練習が台無しになってしまうので、無理をせず継続的に取り組むことを強くおすすめします。

仮に怪我をしてしまった場合でも、決してマイナスな気分にならず、ウォーキングなどできることからやってみましょう。

この記事を読んで、怪我に悩む人が少しでも減ればよいと思っています。