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フルマラソンは練習なしでも完走可能
「この前勢いでフルマラソンに申し込んでみたけど、全然練習してない…本番走れるかな…」
市民ランナーの人であれば、こんな人は多いはずです。この記事を見ているあなたは、「練習しよう!」と思っていても、時間がとれなかったり、やる気が出なかったりと、練習せずに本番が近づいていると思います。
「練習せずにフルマラソンを完走できるのか?」
という質問もありますが、私は答えは「YES」だと思っています。
とはいっても、本番まで時間がなくできることも限られてきます。
この記事ではフルマラソンまでの過ごし方と、レース当日の走り方について説明していきます。
フルマラソン当日までの過ごし方
むやみに練習しない
マラソンまで時間がない中で、走る練習ができていなかったあなたは、「練習しなきゃ!」と焦ってしまうかもしれません。
しかし、ここで無理に練習をしてしまうと、本番当日までに疲労が抜けなかったり、怪我をしてしまって本番走れないというリスクもあります。
本来であれば練習はもっと前にやるべきことなので、無理をしないようにしましょう。
体調を整える
フルマラソン当日を迎えるにあたり最も大事なことが、体調を整えるということです。
駅伝やマラソンで活躍している一流のトップランナーの選手でも、体調にはものすごく気を遣っています。また、トップランナーでも全員が万全の状態でスタートラインに立てないというのも事実です。それだけ、体調管理は重要なのです。
風邪をひかない、睡眠をしっかりとるなど、マラソン前でも普段やっている当たり前の生活を心がけるようにしましょう。
服装やシューズの準備をする
フルマラソン本番は走りやすい恰好をした方が良いので、まだウェアやシューズを買っていない人は揃えておくようにしましょう。
大会によってはTシャツも配布されるので、そのTシャツを着るのも良いと思います。
レース当日の走り方
とにかく完走を目標にする
今まで練習できなかったあなたは、実際に走れるか不安に思うかもしれません。
それでもせっかく申し込んだので完走したいですよね。
ですので本番ではとにかくゴールすることを目標にしましょう。
制限時間は6~7時間の大会が多いので、関門に引っかからないようにしましょう。歩いてもいいので、止まらずに前に進み続けていればゴールは見えてくるはずです。
水分、補給食をしっかりと摂る
マラソンでは基本的に途中で給水所が設けられています。途中で脱水にならないように、すべての給水所で水を一口でも飲むようにしましょう。
また、大会によっては給水所に補給食が置かれていることもあります。エネルギーがなくなってきたと感じたら補給食もとるようにしましょう。大会によってはその場所の名産品などが置かれているので、それを食べるのも良いかもしれませんね。
レースを楽しむ、最後まで諦めない
なんといってもマラソンはメンタルのスポーツと言われています。
漫画などでよくあるように、「諦めたらそこで試合終了」です。
精神論になりますが、気持ちの持ち方1つで走りやタイムにも大きく影響が出るので、ポジティブな気持ちを持って走ることが大切です。
また、せっかく申し込んだのですから、一緒に走る仲間とレースを楽しみましょう。
まとめ
マラソン大会を控えて練習ができなかったあなたも、少しは「なんとかなる!」という気持ちになれたのではないでしょうか?
完走することができればそこには大きな達成感が得られるはずなので、是非その達成感を味わってもらいたいと思います。
この記事を読んで1人でも多く完走できるようになれれば私も嬉しいです。