ニューイヤー駅伝2024の優勝予想
2023年も年末になりますが、2024年になるとすぐにニューイヤー駅伝が開催されます。
ニューイヤー駅伝は実業団の日本一を決める大会で、群馬県のコースを駆け抜けます。
私は今回のニューイヤー駅伝の優勝はHonda、富士通、トヨタ自動車の3チームのどこかになるのではないかと予想しています。
この記事では、ニューイヤー駅伝の概要と注目の3チームについて紹介していきます。
概要
日時:2024年1/1(月)
テレビ中継:TBS
コース:群馬県
出場チーム:各地区予選の上位チーム(全41チーム)
※MGC出場者が在籍するチームでは予選を完走すれば順位に関係なく出場権が与えられる
区間
1区:12.3km
2区:21.9km
3区:15.4km
4区:7.8km
5区:15.8km
6区:11.2km
7区:15.6km
合計:100.0km
※外国人選手は4区のみ出走可能
今回から区間距離が変更になり、最長のエース区間が2区になりました。
各チームがどのような戦略をとってくるのかにも注目が集まります。
注目チーム
ここでは優勝争いが予想される注目チームを3つほど紹介していきます。
注目チーム①:Honda
昨年の優勝チームであり、今回では3連覇がかかっています。
優勝したときのメンバーが多く残っており、MGCで優勝してパリ五輪の内定を決めた小山選手や、世界選手権の3000mSCで決勝まで残った青木選手、日本代表経験のある伊藤選手など、実力者が揃っています。
また、東京国際大学出身で箱根駅伝では3回の区間新記録を樹立したヴィンセント選手も加入し、爆発力のある走りが期待されます。
注目チーム②:富士通
前回準優勝のチームが富士通です。予選の東日本実業団駅伝ではHondaを差し置いて4連覇を成し遂げています。
最も注目の集まるのはやはり塩尻選手です。12月の日本選手権10000mでは27分09秒の日本新記録を樹立しており、最も勢いのある選手です。
他にも東京五輪代表の中村選手、松枝選手、坂東選手などがエントリーされており、非常にバランスの良いチームです。
注目チーム③:トヨタ自動車
前回3位のトヨタ自動車にも優勝争いができる戦力が整っています。
直近の日本選手権10000mでは太田選手が日本歴代2位、田澤選手が日本歴代4位の記録を樹立しました。
また、マラソンの東京五輪代表の服部選手や、世界選手権2022の代表の西山雄介選手などもいるため、安定感のある走りに期待です。
まとめ
ニューイヤー駅伝の優勝候補のチームを紹介してきました。3チームの他にも旭化成やGMO、SUBARU等、上位進出を狙うチームも多くあるので、なかなか目が離せません。
今回から区間距離が変更になるため、前半の早い段階から流れに乗りたいというチームが多く出てくるのではないかと思います。
私は群馬県高崎市出身なので、当日は沿道での観戦もしたいと考えています。
冬の群馬は風が非常に強いので、気象条件もレースの大きなポイントになります。
元日はニューイヤー駅伝を是非楽しみましょう!