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箱根駅伝2024の結果速報と感想!青山学院が大会新記録で優勝!

箱根駅伝2024の結果速報と感想

2024年1月2日と3日に第100回箱根駅伝が開催されました。

今回も非常に見ごたえがある大会となりました。

2年連続のの3冠がかかる駒澤大学に注目が集まっていましたが、結果的には青山学院大学が往路から主導権をとり、大会新記録で優勝となりました。

この記事では、各大学の総合結果、区間順位、テレビ中継を見ていた私の感想を書きたいと思います。

総合結果

総合順位

優勝:青山学院大学 10時間41分25秒 ※大会新
2位:駒澤大学 10時間48分00秒
3位:城西大学 10時間52分26秒
4位:東洋大学 10時間52分47秒
5位:國學院大學 10時間55分27秒
6位:法政大学 10時間56分35秒
7位:早稲田大学 10時間56分40秒
8位:創価大学 10時間57分21秒
9位:帝京大学 10時間59分22秒
10位大東文化大学 11時間00分42秒

往路順位

優勝:青山学院大学 5時間18分13秒 ※往路新
2位:駒澤大学 5時間20分51秒 ※往路新
3位:城西大学 5時間21分30秒
4位:東洋大学 5時間25分19秒
5位:早稲田大学 5時間26分05秒

復路順位

優勝:青山学院大学 5時間23分12秒
2位:駒澤大学 5時間27分09秒
3位:東洋大学 5時間27分28秒
4位:法政大学 5時間27分32秒
5位:國學院大學 5時間28分20秒

区間順位

1区:21.3km
1位:篠原倖太朗(駒澤大学) 1時間01分02秒
2位:桑田大輔(創価大学) 1時間01分25秒
3位:野村颯斗(城西大学) 1時間01分26秒

2区:23.1km
1位:黒田朝日(青山学院大学) 1時間06分07秒
2位:鈴木芽吹(駒澤大学) 1時間06分20秒
3位:平林清澄(國學院大學) 1時間06分26秒

3区:21.4km
1位:太田蒼生(青山学院大学) 59分47秒
2位:佐藤圭汰(駒澤大学) 1時間00分13秒
3位:V.キムタイ(城西大学) 1時間01分29秒

4区:20.9km
1位:佐藤一世(青山学院大学) 1時間01分10秒
2位:松山和希(東洋大学) 1時間01分37秒
3位:湯浅仁(中央大学) 1時間01分44秒

5区:20.8km
1位:山本唯翔(城西大学) 1時間09分14秒 ※区間新

2位:若林宏樹(青山学院大学) 1時間09分32秒 ※区間新
3位:金子伊吹(駒澤大学) 1時間10分44秒

6区:20.8km
1位:武田和馬(法政大学) 58分02秒
2位:野村昭夢(青山学院大学) 58分14秒
3位:川上翔太(創価大学) 58分15秒

7区:21.3km
1位:吉居駿恭(中央大学) 1時間02分27秒
2位:小野隆一朗(帝京大学) 1時間02分44秒
3位:山内健登(青山学院大学) 1時間02分46秒

8区:21.4km
1位:塩出翔太(青山学院大学) 1時間04分00秒
2位:分須尊紀(日本体育大学) 1時間04分40秒
3位:綾一輝(明治大学) 1時間04分42秒

9区:23,1km
1位:倉本玄太(青山学院大学) 1時間08分51秒
2位:吉田周(東洋大学) 1時間09分12秒
3位:小林大晟(帝京大学) 1時間09分30秒

10区:23.0km
1位:岸本遼太郎(東洋大学) 1時間08分51秒
2位:宇田川瞬矢(青山学院大学) 1時間09分21秒
3位:関口絢太(立教大学) 1時間09分29秒

 

感想

往路

駒澤大学は序盤からエース3人を配置させ、一気に勝負を決めるプランを描いていました。実際に駒澤大学は3人とも実力を十分に発揮していましたが、青山学院大学の2区黒田選手と3区太田選手が想定以上の走りをしていたので、結果的に青山学院大学の流れになりました。

優勝候補と言われていた中央大学は直前の体調不良が響き、序盤から流れに乗れませんでした。4区の湯浅選手で少し流れを取り戻しましたが、厳しい戦いになりました。

シード権争いについても、10位前後に大学がひしめいているので、激戦になりました。

復路

往路で大きくリードしている青山学院大学は復路では自分の走りをすればよいという流れになりました。全員区間3位以内で、圧巻の大会新記録での優勝となりました。

追う展開だった駒澤大学は6区の帰山選手で流れに乗ることができず、青山学院との差が開く一方となりました。7区以降は区間5位前後でまとめていたので、その部分についての安定感はさすがだと思いました。

今回最も白熱したのがシード権争いだったと思います。復路一斉スタートとなり、目に見えない差での戦いになっていました。最後まで10位争いから目が離せず、10区で大東文化大学が逆転してシード権をもぎ取りました。

まとめ

箱根駅伝が終わってしまうとお正月もいよいよ終わりという感じがありますが、今年も非常に見ごたえのある大会になりました。

箱根駅伝に少しでも興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。

第101回以降の大会にも注目していきたいと思います。