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マラソンで補給食を活用してサブ4を目指そう!
「マラソンを走ったことがあるけど、途中から急に力尽きちゃった…」
「20kmを過ぎると急に体に力が入らなくなった…」
マラソンを走っていて、こんな経験をしたことはありませんか?
私自身も、フルマラソンを経験して、このような失敗をして後半に失速してしまったことがあります。
「足はまだ残ってるからちゃんと走れればサブ4を達成できるのに!」と考えるともったいないですよね。
このような問題の原因はレース中の栄養補給にあるとされています。
きちんと栄養補給をすることができれば、最後まで走り抜けることができるはずです。
この記事は
- 補給食の重要性
- フルマラソンでの消費カロリー
- 補給食のタイミング
について解説していきたいと思います。
補給食の重要性
補給食を摂らないとどうなるのか?
補給食を摂らないと、ハンガーノック状態になります。
ハンガーノックとは、エネルギー不足によって頭がボーっとし、吐き気や体のしびれが起こり、次第に体が全く動かなくなってしまう状態のことです。マラソン以外には自転車などでもよく聞く言葉です。
最悪の場合命を落とすこともあるので、注意が必要です。
フルマラソンでの消費カロリー
マラソンの補給という点で1つ意識してもらいたいことは、「自分がどれくらいカロリーを消費しているの?」ということです。
運動で消費するカロリーは運動の強度を表すメッツという単位を用いると正確に計算できるのですが、「メッツって何?」という人も多いと思うので、簡単な計算式をお伝えします。
消費カロリー(kcal)=体重(kg)×距離(km)
これなら自分でも計算できますね!
私の場合は体重が60kgなので、フルマラソンを走った場合では
60×42.195=2531.7kcalを消費したということになります。
代謝として1日で消費されるカロリーもこれくらいなので、すごい量ですよね!
サブ4ランナーの補給食を摂るタイミングと種類
フルマラソンを走っているときにこれだけカロリーを消費していると、途中での補給が必要になってくるというわけです。
マラソン大会によっては途中のエイドステーションに補給食を置いてある場合もありますが、大会によって種類が違うのと、必ず摂れるとも限らないので、自分で補給食を準備しておくことをおすすめします。
「どの場面でどのサプリを摂ればいいの?」と疑問に思う人もいると思うので、今回はフルマラソン用の補給食セットとその中身について紹介します。
メダリストエネルギージェル
非常に食べやすい濃縮ジェルです。エネルギー切れの予防として使いましょう。クエン酸も入っているので疲労物質も軽減できます。
スタート、10km、20km、30kmの合計4回摂取しましょう。
メイタン2RUN
足がつるのが心配なあなたは、ミネラルサプリのメイタン2RUNを飲むようにしましょう。
スタート前と中間点付近の2回が目安です。
トップスピード
アスリートのパフォーマンスを支えるドリンクで、カフェインが含まれています。
ここぞというときの集中力を発揮したい最後の5km程度で飲むと良いでしょう。
まとめ
この記事ではサブ4を目標とするランナー向けにフルマラソンにおける補給食の重要性を紹介してきました。
レース中に適切に補給食をとり、本来の力を本番でも発揮できるように頑張っていきましょう!